国際競争を勝ち抜く次世代経営リーダー養成プログラム
こんな講座があったのか! 大学の“知”と企業の“経験”の相互交流の場 〜海外現地経営プロの育成請け負います〜

 

講座概要

●基礎講座概要(ベトナムに特化して、実践的かつ平易な解説による講座運営を行います)

海外進出にあたっての人事管理および危機管理や、経営者としての在り方について、学術的、実務的立場から講義し、現地で即役に立つ知識の習得を目標とした、これまで他に例を見ない画期的な講座です。成果として、現地法人のスムーズな運営が可能となります。

 

  • 受講対象者

    次世代経営リーダー候補の方

    (海外現地法人経営者クラスないしは、日本国内で海外事業をサポートする責任部署のリーダークラス等)

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  • 開講場所

    キャンパスポート大阪(大阪駅前第2ビル4階)内講義室

 

  • 募集員数 30名程度(先着順)

    申し込み締め切り:2010年9月3日(金)

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  • 受講料について

    本講座は経済産業省からの委託事業につき、無料で受講いただけます。
    ただし、教材費として5,000円をご負担いただきます。

 

●第1回講座

9月9日(木)19:00〜21:00
ベトナムのビジネス環境
上田義朗講師(流通科学大学情報学部 教授)

●第2回講座

9月16日(木)19:00〜21:00
ベトナムでの人事労務管理
井上 学講師(姫建機材株式会社・株式会社CBS社長)

●第3回講座

9月30日(木)19:00〜21:00
ベトナムの会計・税制度
中井 孝講師(中井孝税理士事務所 代表)

●第4回講座

10月7日(木)19:00〜21:00
マーケットとしてのベトナムを考察
迫川敏明講師(株式会社ベトナムアドバンストコンサルティング代表)

●第5回講座

10月15日(金)19:00〜21:00
ベトナムの法制度
武藤司郎講師(弁護士)

●第6回講座

10月21日(木)19:00〜21:00
ベトナムビジネスでの財務管理手法
坂本和則講師(株)(コーポレートマネジメントコンサルティング公認会計士)

基礎講座 シラバス紹介

●第1回講座

ベトナムのビジネス環境

上田義朗講師

ベトナムのGDPの高さと共に、背景として、以下の3点が注目される。
@中国とアセアン諸国の間で自由貿易協定が発効し、中国と相互連携した生産拠点としてベトナムを見逃すことはできない。A中間所得者層の増大により、ベトナム国内市場の販路拡大が期待される。B「大メコン圏」の経済発展の中で、ベトナムビジネス上の位置づけを検討する必要がある。このような問題意識に基づいて、ベトナムの企業経営における将来の展望と課題について具体的な事例を交えて紹介する。

●第2回講座

ベトナムでの人事労務管理

井上 学講師

ベトナム人は、勤勉で従順、温和で親切といわれるが、個人個人で仕事観も人生観も異なっている。また、ベトナム人労働者の就業に関して、様々な問題が発生しているのも事実だが、冷静な事実判断をしていかないといけない。こうした人事労務課題への対応として、その国への理解と現地従業員や管理者とのコミュニケーションが極めて重要である。6年間のベトナムに関連した会社運営での経験に基づき、基本的なベトナムの法律や制度を織り交ぜながら解説する。

●第3回講座

ベトナムの会計・税制度

中井 孝講師

法人設立時からの諸手続きに始まり、工場建設着工から完成・稼動までに、事務職採用、就業規則作成、電機等インフラ関係、ワーカー採用、各種保険の登録、輸入許可申請、建築物登録、機械設備等の搬入がある。さらに、会計や税金の処理、会計報告、法定監査などのために、会計帳簿や税務申告の準備検討と続く。ベトナムの会計制度と日本のそれとの相違点や注意点を押さえつつ、各種税金や、営業許可税、社会保険制度、労務関係諸規則等解説を行う。

●第4回講座

マーケットとしてのベトナムを考察

迫川敏明講師

チャイナプラスワンと言われて久しくなるが、直近のベトナム経済はどうなっているかをまずは把握する。それをもとに今回はマーケットとして見た時のベトナム市場を
100%独資でベトナムに進出している日系企業や現地ベトナム企業と組み事業展開をしている企業を例に考察してみる。このことで、今後ベトナムをマーケットとしてとらえ進出していくであろう多くの中小企業の参考になればと考える。最後に、ベトナム市場でどう戦い勝ち残るのか?ということについても、解説する。

●第5回講座

ベトナムの法制度

武藤司郎講師

ベトナムの法体系は、過去の法制度が温存されたまま新たな制度が導入されるという歴史を持つ。本講義においては、ベトナム法の重層的構造を概説する。次に、法の建前と実態との乖離という側面に関して解説する。ベトナム法は、書かれた法のレベルでは、かなり整備されつつあり、年々法整備は急速に進みつつある。これら書かれた法は、実施されないわけではないが、かといってその通り実施されるわけでもないという状況がある。その理由を実例を交え解説する。各論として、企業法、投資法を中心として、日本のビジネスマンとして注意すべき点を概説する。

●第6回講座

ベトナムビジネスでの財務管理手法

坂本和則講師

財務管理論は、企業価値最大化を目的とした投資・資金調達・配当政策に関わる意思決定理論である。本来あるべき利益管理とキャッシュ・フロー管理を中心としながら、日本企業の現地子会社として実務に携わる担当者にとって知っておくべき財務戦略を解説する。また、日本企業における海外子会社財務戦略の重要性の増大に際し、財務管理論の考え方を基礎として、日本企業のベトナム現地法人における財務分析、運転資本管理、資本構成論、配当政策について日本の国際税制、ベトナムの会計税務制度、及び投資優遇制度に照らして解説を行う。また、内部統制の観点から、現地法人管理においてのチェック・リストを基に成功例、失敗例等を紹介する。